お知らせ

あま動物病院からのお知らせです

最近、インターネット等で海外の動物用医薬品をご自身で購入(個人輸入)されたことでの、ペットの「健康被害」や「トラブル」が増加しており、農林水産省が注意を呼びかけています。

当院では、大切なご家族(ペット)の安全を守るため、以下のリスクを十分にご理解いただくようお願いしております。

1. もしもの時の「救済」がありません
正規のお薬で万が一重篤な副作用が出た場合には、メーカーによる救済・保証の対象となることがありますが、個人輸入薬は対象外です。メーカーの保証もなく、すべて飼い主様の自己責任となります。

2. 「偽物」や「品質劣化」のリスク
見た目が同じでも、中身が偽物であったり、輸送中の管理が悪く、薬の効果が落ちていたり、変質しているケースが報告されています。メーカーは輸送単位ごとに温度計を設置して、品質維持・管理に努めています。過去には輸送時の庫内で、換気が悪い位置に置かれたことで薬の温度が上がってしまい、メーカーがその薬を全て廃棄して市場で欠品になったという事例があるほど、薬の品質の維持には気を使っています。個人輸入では、このような配慮がされていない可能性があり、薬の効果がなくなってしまっていたり、最悪の場合は変質により健康を害する恐れがあります。

3. 自己判断が病気を悪化させます
皮膚炎に見えても、内臓疾患が原因のことがあったり、診断なしでの自己判断による投薬は、病気の発見を遅らせ、手遅れになる原因となります。

お薬は、獣医師が診察の上、その子の体調に合わせて正規のルートで処方される薬が一番安全です。