スタッフ日記

こんにちは!
あま市にあります あま動物病院です(*^^*)

ご来院の受付時に体調をお伺いすると、ワンちゃんの飼い主様から時折耳にするのが
「車に乗せたら酔ってしまったようで…」
というお声。

そうなんです。
ワンちゃんも人と同じように車に酔ってしまうことがあるんです。


車酔いの症状として一番分かりやすいのは嘔吐。
嘔吐する前に たくさんのヨダレをたらすことがあり、これは気持ちが悪いのサインの可能性が高いです。

たくさんのヨダレを垂らし始めたら、窓を開けたり車内を換気し、一度休憩させてあげましょう。

車から降ろせる場所であれば、少し外を歩かせてあげることも気分転換になりそうですね!
あまりにも具合が悪そうであれば、無理せず静かに休ませてあげて下さい。

車酔いが心配な場合は、出発前のゴハンにも注意が必要です。
ゴハンを抜いておく!も1つの方法ですが、中には空腹で嘔吐してしまう子もいます。
いつもよりゴハンの量を少なくしたり、車に乗せる2、3時間前には食べ終わらせておくなどの配慮が必要です。

ワンちゃんが酔ってしまい、車内で嘔吐しても慌てなくても良いように、ワンちゃんが乗るスペースに 予めトイレシーツを敷き、ビニール袋など用意しておくと良いですね!

この他には 車の急発進・急ブレーキや、カーブの多い道など体が揺れる状態が続くことも車酔いを誘発させてしまう場合があります。

体が揺れないようにキャリーに入れたり、シートベルトを着用するのも良いですね!


最近ではペットグッズも充実しており、動物用の防水ドライブシートや、ペット用のシートベルトなどもあるようです。


お車での外出が多い方は、こういったものを活用したりして、安全運転で 快適なドライブを楽しんで下さいね

丹羽 知子