スタッフ日記

こんにちは!
大治町・愛西市・稲沢市・津島市・清須市・名古屋市に隣接しております あま市のあま動物病院看護師の田之上です。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?嫌な梅雨に入ってしまいましたね。
お散歩もなかなか行きにくくて、ストレスが溜まっているワンちゃんも多いのではないでしょうか?

そこで今回はおうちで愛犬と楽しく過ごす方法を少しご紹介したいと思います。


愛犬と楽しく「おうち時間」を過ごすためには、飼い主さんが“一緒にいて楽しい人”になることが大切です。
犬は「楽しい」「うれしい」「安心する」などの気分を味わわせてくれる人、つまり、いいコミュニケーションを取ってくれる人に対し好感をもち、徐々に信頼するようになります。

そのため、犬がいい行動をしたらたくさんほめる、犬の嫌がることを無理にしない、スキンシップをたくさんする、楽しく一緒に遊ぶなどのコミュニケーションを積極的に取れば、犬は「一緒にいて楽しい」と感じるようになります。

一緒にいて楽しい人になるには、悪いコミュニケーションを取らないことも大切です。
犬にとっての悪いコミュニケーションとは、いうことを聞かないと叱る、犬の嫌がることを無理にしようとする、スキンシップをしない、一緒に遊ばないなどが挙げられます。
ちなみに、日常的に犬といいコミュニケーションを取っていると、犬は飼い主さんの指示をよく聞いてくれるようになります。
これは、“いいことがあるとわかれば、その行動を「もっとしたい」と感じ、嫌なことがあるとわかれば、その行動をしなくなる”という、犬の「学習の心理」によるものです。

そのため、例えば普段からよく一緒に遊ぶなどしていれば、飼い主さんが「オイデ」と呼んだとき、犬は「飼い主さんに呼ばれた=楽しいことがある」と感じ、しっぽを振ったり、すぐに走ってきてくれたりします。

私もこの外に出られない時間を利用して、積極的に良いコミュニケーションを取り入れ、今よりももっと一緒にいて楽しい飼い主さんになれるように頑張りたいと思います